長時間のデスクワークに!エルゴノミクスチェアおすすめ10選
2023.10.06 公開

目次(クリックで開閉します)
エルゴノミクスチェアを使うメリット・デメリットとは?エルゴノミクスチェアがおすすめな人・オフィスとは?
おすすめのエルゴノミクスチェア10選
①ハーマンミラー Aeron Chair(アーロンチェア)
②エルゴヒューマン ENJOY2(エンジョイ2)
③オカムラ Finora(フィノラ)
④COFO COFOChair(コフォチェア)
⑤スチールケース Think(シンク)
⑥オカムラ Sylphy(シルフィー)
⑦プラス BeneS(ベネス)
⑧コクヨ Duora(デュオラ)
⑨スチールケース GESTURE(ジェスチャー)
⑩ラシカル GrowSpica(グロウスピカ)
まとめ
腰痛や肩こりは、多くのビジネスパーソンが抱える悩みではないでしょうか。オフィスワーク中心の企業や長時間のデスクワークをおこなう方には、エルゴノミクスチェアがおすすめです。
エルゴノミクスとは「人間工学」を意味しており、人間工学に基づいて作られたワークチェアを指します。人間工学に基づいて作られているため、人が使いやすく座りやすいことが特徴で、体に負担がかかりにくいことから近年注目を浴びています。
エルゴノミクスチェアを使うメリット・デメリットとは?

メリット
①体にとって良い姿勢を維持できる
体をサポートするための機能が、一般的なワークチェアに比べて豊富に搭載されているため、良い姿勢を保ちやすくなります。
②体が疲れにくい
背骨のS字カーブを維持できるようなランバーサポートや、自在に動かせるアームレストなど、体の負担を軽減してくれる機能が多くついています。
③好みの姿勢を取りやすい
デスクワーク姿勢はもちろん、リクライニング機能がついていることが多いです。そのため集中タイムとリラックスタイムで、使い分けて過ごせます。
デメリット
大きなデメリットはありませんが、コンパクトなオフィスにエルゴノミクスチェアを複数置く場合には、大きさに注意する必要があります。一般的なワークチェアに比べると、エルゴノミクスチェアは大きめなサイズが多いので、購入前には必ずサイズを確認することがおすすめです。
エルゴノミクスチェアがおすすめな人・オフィスとは?
・長時間のPC作業が多い方
・デスクワークによる肩こりや腰痛に悩んでいる方
・働きやすい環境を社員へ提供したいと考えている企業 ・体に合ったワークチェアを使うことで、社員の業務効率アップを期待したい企業
体のことを考えると、エルゴノミクスチェアはおすすめです。身体的な疲労や負担を軽減することで、生産性向上を期待できるでしょう。
おすすめのエルゴノミクスチェア10選
①ハーマンミラー Aeron Chair(アーロンチェア)

「オフィスチェアの王様」とも呼ばれるほど有名なアーロンチェアは、ユーザーの使いやすさを追求して設計されており、「集中して作業をする」ことに特化しています。
体に負荷がかかりにくいよう、こだわりのサスペンションと素材でできている背もたれは、通気性がよく熱をこもらせないため、長時間の着座も快適に過ごせるでしょう。また、ポスチャーフィットSLにより、背骨をサポートしその人に合った最適な座り心地へ導いてくれます。
②エルゴヒューマン ENJOY2(エンジョイ2)

エルゴヒューマンといえば、人間工学に基づいた設計で、体の作りを細かく研究して作られた、エルゴノミクスチェアの中でも有名で人気のチェアです。 スタイリッシュな見た目で、涼しげなメッシュ素材のチェアが、オフィスの雰囲気を格上げしてくれます。
エンジョイ2シリーズは、今までは上位モデルにしか搭載されていなかった前傾機能を搭載しているため、快適な座りへ導いてくれるでしょう。前傾機能があると、お腹の圧迫が解消され姿勢の崩れの予防になり、猫背や血行不良の改善にもなります。長時間座りっぱなしのお仕事の方には、機能面はもちろんメッシュ素材であることで、季節問わず快適に過ごせるためおすすめです。
③オカムラ Finora(フィノラ)

洗練されたデザインで、どんなオフィスにもマッチするワークチェアです。自動車デザインで培われた「イタルデザインの美意識」と「オカムラの技術力」が集結し作られました。
アンチクルトリクライニング機能はくるぶしの動きを中心として、背と座がシンクロしてスライドし、太ももなどを圧迫することなく自然な姿勢をサポートしてくれます。
異硬度クッションにより、座面の前方は太ももを圧迫しないように柔らかく、後方は臀部をしっかりと支えるために硬めのクッションとなっています。そのため、長時間座っても体にストレスがかかりにくい設計となっています。
④COFO COFO Chair(コフォチェア)

在宅ワークがはかどるデスクチェアとして人気です。まるで雲に乗ったような極上の座り心地がコンセプトで、集中力が続きやすくなるようサポートしてくれる機能が搭載されています。
腰背セパレート構造で腰部調整が可能なため、座る人に合わせて姿勢を整えられることが特徴です。最大125度までリクライニングの角度を調整できるため、集中タイム以外のリラックスタイムにも快適な座り心地を提供してくれるでしょう。COFOchairは日本人のために設計されたデスクチェアのため、これまで使用してきたチェアがしっくりきていない方には、ぜひ試していただきたい一脚です。
⑤スチールケース Think(シンク)

シンプルなデザインでありながら、「座る」ということに徹底的に追求して作られたワークチェアです。インテリジェントなエルゴノミクスデザインにより、最小限の調節機能で最大限の快適さを実現してくれ、自分仕様の座り心地へ導いてくれます。
背もたれの樹脂ワイヤーがしなやかに動くことで、体の動きに自然に応えてくれ、背中のフィット感が心地良いチェアです。また、体重感知システムによって、座る人の体重に合わせてリクライニングの強さが変化するため、オフィスなどあらゆる人が使用する場所にぴったりのワークチェアとなります。
⑥オカムラ Sylphy(シルフィー)

デスクチェアの中で高い人気を誇るのがオカムラのシルフィーで、調節機能が多く、カスタマイズの種類が豊富であることが人気の理由です。
体と背もたれのフィット感を向上させる、これまでにない新感覚のオフィスチェアであり、座る人の好みに合わせて背もたれのカーブを2段階で変えられる「バックカーブアジャスト機構」が採用されています。
珍しい機能として、リクライニングシステムに前傾機能が付いていることが挙げられ、通常は背もたれのみが倒れるイメージのリクライニングが、背もたれと座面が同時に倒れるシステムが搭載されています。同時に倒れることにより、腰と背もたれの間に隙間ができるのを防ぎ、適切な姿勢をキープしたままリクライニングの角度を調整できます。前傾姿勢の負荷による首や肩のこり、痛みに悩む方におすすめです。
⑦プラス BeneS(ベネス)

カジュアルながらもスッキリとしたデザインが人気のデスクチェアです。ベネスは正しい姿勢を「長く楽に保つ」ために開発されたチェアで、座面から背もたれまでの曲面形状が体にフィットし、座るだけで美しい姿勢が手に入ります。
従来のランバーサポートを進化させた、3次元フィット形状によってホールド感を保ちながら、よい姿勢をサポートしてくれるため、集中して行うPC作業が多い方や企業におすすめです。
⑧コクヨ Duora(デュオラ)

機能を削ぎ落とすことなく、最小限の構成でシンプルなデザインがデュオラの特徴です。多数横並びするオフィスの景観にもすっきりと調和してくるため、洗練された空間を演出できます。
デュオラの最大の特徴である二重フレーム構造により、小さな体の動きに対しても背もたれが心地よく追従します。前傾や後継の大きな姿勢変化はもちろん、個々の体格に応じて適切な位置へ導いてくれるでしょう。
背もたれのカーブの大きさは2段階で調節可能、背中のカーブに沿うようにセットすることで、背中のS字カーブを自然な形状に保ってくれます。フロア全体のワークチェアを刷新したい、新しいオフィスに多くのチェアを導入したいという企業におすすめです。
⑨スチールケース GESTURE(ジェスチャー)

人体のナチュラルな動きを研究しつくし設計されたワークチェアです。グローバルな座位姿勢を研究し、あらゆる姿勢や体格に心地良い座りを提供するべく作られ、1日を通して楽な姿勢で集中力を維持できるようなサポートをしてくれます。
ユーザーの姿勢に合わせて、背と座は自然に動き、腰椎へのサポートをしてくれるため、体へのフィット感がありストレスフリーに動けるすことが特徴です。PC作業だけではなく、スマホやタブレットを使用する際の文字入力などの姿勢では、適切に腕や方を支えてくれるアームがあり、最適なポジションで作業を行えます。長時間にわたり快適さが持続するような設計が散りばめられており、スタイリッシュなデザインも人気の一脚です。
⑩ラシカル GrowSpica(グロウスピカ)

長時間のデスクワークで肩こりや腰痛が気になる方にはグロウスピカがおすすめです。腰背部分のパーツが分かれたセパレート分離構造で、腰に当たる部分が座面側に突き出ていることで、背骨がS字カーブを維持し、正しい姿勢を保てるような設計となっています。
独立可動式のランバーサポートは弾力性のあるメッシュ素材のため、体へのフィット感があり、腰や肩への負担を軽減してくれるでしょう。ヘッドレストとフットレストが標準装備であるため、集中して作業をしたい時とリラックスタイムで、オンオフをしっかりとつけながら過ごせることも魅力です。
まとめ
今回は人間工学に基づいて作られた、エルゴノミクスチェアのご紹介をしました。体への負担や疲労の軽減を考えると、使う人に合わせて最適な一脚を用意したいですよね。快適な座り心地を提供してくれるエルゴノミクスチェアを、ぜひチェックしてみてください。