憧れのオフィスを作る。テイストから選ぶグッドデザイン賞受賞オフィス家具5選

2021.06.17 更新


ソファや木製テーブルを使用したヴィンテージスタイル、白・黒のモノトーン家具だけを取り揃えたシックスタイル、デザイナー家具やアートでワーカーの感性を刺激するクリエイティブスタイル…。などなど、オシャレなオフィスは誰しもが憧れますよね。

今回は、そんな憧れのオフィスに近づけるグッドデザイン賞受賞家具シリーズを厳選しました。


グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞とは「審査を通じて新たな「発見」をし、Gマークとともに社会と「共有」することで、次なる「創造」へ繋げていく仕組み」です。グッドデザイン受賞品は、受賞展で公開され、受賞年鑑に掲載されることで後世に語り継がれます。

勘違いされやすいのですが、グッドデザイン賞はデザインの優劣を競う制度ではありません。
「人間(HUMANITY)」、「本質(HONESTY)」、「創造(INNOVATION)」、「魅力(ESTHETICS)」、「倫理(ETHICS)」の5つ理念を持ち、これらをテーマに作品を評価しています。
プロダクトデザインが素晴らしいかどうかだけで評価しているのではなく、社会貢献・発展になりそうなデザインを評価する制度が、グッドデザイン賞です。

生活の満足度を向上させるオフィス家具

多くのワーカーにとって、オフィスは一日の1/3以上を過ごす空間。その空間の満足度によっては業務効率だけでなく、ワーカーひとり一人の生活に対する充足感にも繋がります。つまり、「オフィスの満足度=生活の満足度」とも言えます。
ここでは、グッドデザイン賞を受賞した、「生活満足度」を向上させるオフィス家具をご紹介します。


i+|イトーキ

フレームで見せる、一筆書きで描いたような家具。

機能を突き詰めた合理的なフォルムを持つ、楽器から着想を得た「i+(アイプラス)」シリーズ。

i+は、一筆書きで描いたようなデザインで、ただのパイプであるフレームを「魅せる」フレームへと一新させました。今流行りのスケルトン天井にピッタリで、オフィスをインダストリアルな雰囲気にします。


ラインナップは、テーブル・デスクとオフィスアクセサリー各種。ホワイトボードやパーテーションなど、オフィス家具の中心ではないけれど、揃えておきたい家具がメインです。

フレーム主体のデザインはインダストリアルなイメージがありますが、別テーマでコーディネート済みの空間に混ぜても違和感がありません。主役にも脇役にもなれる万能な家具です。



端部が折り返し構造で1枚の紙を吊り下げたような見た目のホワイトボード。書いた内容を消さずに残しておける両面使用タイプで機能的です。

足元には高品質のベアリングを使用した滑りのよいキャスター付き。大き目サイズで内部が見えるクリア構造がデザインのアクセントにもなっています。

ハンドルとキャスターにはi+のロゴが刻印されており、特別感があります。


Lives|オカムラ

やさしい色使いで誰もが自然体に。

居心地がよくリラックスできる雰囲気を作るオカムラの「Lives(ライブス)」。

木目とやさしい色使いが特徴。オフィス然とした堅苦しさや、お洒落すぎることによる圧迫感はなく、誰でも自宅にいるときのような自然体で居られます。


チェアやテーブル、収納にカウンターとオフィスに必要な家具の殆どをラインナップ。
デスク、ソファ、カウンター、個人ブース…。気分で使う場所を変えことで仕事のモチベーションアップになります。
オカムラならではの数十種類にも及ぶカラーバリエーションの豊富さも魅力的。



Livesシリーズでグッドデザイン賞を受賞しているLives Panel。全面フェルト特有の高い吸音性を持つパーテーションです。

女性一人でも持ち運べるほど軽量で、天井から吊り下げることも可能。オフィスのあらゆる場所で活躍してくれそうですね。


Knot Work|イトーキ

カフェに来たような気分で、自然と会話が生まれる。

3つのテイストを持つ「Knot Work(ノットワーク)」。中でもブラックやダーク系の深い色は、カフェテリアを連想させます。

店舗で実際に使用されている家具に近い寸法で作られており、使い勝手もそっくり。ノマドワーカーになったかのように仕事ができそうですよね。


執務にも休憩にも使えるコーナー。ブラックをベースにコーディネートされた本格派なレイアウトです。

ライブラリとキッチンへのアクセスが近く、人が集まりやすい場所。「人が集まっているから」、「飲み物を取りに行ったついでに」など人と話すきっかけが作りやすく、自然なコミュニケーションを取ることができます。



いつでもリフレッシュモードを作れるキッチンキャビネット。使用人数に合わせて増設ができる連結式です。

収納が豊富で作業台、分別ボックスも完備。毎日使う全員の食器や備品は全てここに収納しておけます。

コンセント口もついており、コーヒーメーカーや電子レンジも対応しています。(商品の組み合わせについてはお問い合わせください。)


GO-DO|オカムラ

5°の角度でオフィスを飾る。

オカムラのデザインアクセサリーシリーズ「GO-DO(ゴド)」。

傘立て、コートハンガー、プランターボックスなど意外と欠かせられないオフィスアクセサリーが揃っています。

デザインに5°の角度を取り入れ、直線よりもスリムなスッキリした見た目で圧迫感を減らします。


デザイナーズ家具のようなアーティスティックなデザイン。フレーム脚はスッキリした下肢空間で、ホコリがたまらない清潔な印象です。少ない部品数で軽く、耐久性もあります。


プランターボックスのような見た目の傘立て。傘の先端が飛び出さないようになっており、服や壁に引っかかりません。

折り畳み傘は専用ホルダーを使えば、他の傘に紛れず収納ができます。


muffle|オカムラ

個人とチーム、どちらにも過ごしやすいスペースを。

個人を尊重した働き方に注目されている今だからこそ、チームのあり方も見つめなおし、どちらにも働きやすい場を創る「muffle(マッフル)」。

サイズ・寸法が色々選べるパネルで理想のレイアウトを構築。どんな環境でもフレキシブルに使えます。


muffleパネルは直線と3種類のカーブの4展開。設置したいレイアウトに合わせて選べます。

セットとパーツ単体、どちらでもご購入可能。ディスプレイこだわりたいのであれば、ひとつずつお好みで選べる、パーツ購入がオススメです。



ソファを使った個室のようなレイアウト。ちょっとしたミーティングにうってつけです。暗くなりそうな手元は、天井の穴から必要な明るさをしっかり確保。

キャレルデスクのような個人ブースも可能。作業・会議まわりの家具はmuffleで一通りそろえられます。


さいごに

いかがでしたか?今回は、グッドデザイン受賞のオフィス家具5シリーズをご紹介しました。
グッドデザイン賞はデザインの優劣を決める制度ではありませんが、受賞作品のデザインが優れていることは、間違いありません。デザイン性が高い家具を選ぶ際の、ひとつの目安とするのもオススメです。
同時に、機能面でも優れた製品が多いので、デザイン・機能の両立を求める方はグッドデザイン受賞製品の中から欲しいもの探すと、ベストな家具を見つけられるかもしれませんよ。

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