【knot Work】つなぐ「場」を生むオフィス家具 イトーキ「ノットワーク」特集

2021.06.24 更新

近年、日本のオフィスでは働き方の多様化によって、職場環境も多種多様に変化し始めています。リモートワークを導入したり、フリーアドレスによって固定席のない働き方を取り入れたりと、その工夫は多岐に渡ります。

そんな職場環境の変化に合わせて見直され始めているのが、オフィス家具のあり方。長い間使用されていたシンプルで使い勝手のよいオフィス家具から、利便性を向上させつつオフィスの雰囲気をガラリと変えるオフィス家具の開発に、各メーカーは続々と乗り出しています。

その中でも”人やアイデアなどをつなぐ「場」を生み出す”ことをコンセプトとしたオフィス家具が、イトーキの「knot Work(ノットワーク)」シリーズです。今回は、オフィスに新しい空間を生み出す「knot Work」をご紹介します。

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人と人、アイデアとアイデアとをつなぐ場づくり

あるものとあるものを繋ぐ、“結び目”を表す言葉「knot(ノット)」。「knot Work(ノットワーク)」は、“a knot of ideas. a knot of people.”をコンセプトに掲げたオフィス家具シリーズです。オフィスで生まれる多様なアイデア、関わる多彩な人々とをつなぐ架け橋となるような製品を提案しています。

カジュアルなカフェのような雰囲気づくりを大切にした製品の数々。テーブルやカウンターを筆頭に、一人の空間を心地よく演出する家具ではなく、複数の人々が自然に集まり、快適に過ごすことができるようなラインナップが特徴です。

複数の人やアイデアが一つの場所に集まることで、これまでには無い新しい発想や柔軟な考え方と出会えるはず。「knot Work」は、従来のオフィスにとらわれない新しい空間づくりを提供します。

「knot Work」が提供する3つの特徴

「knot Work(ノットワーク)」では、働き方の多様化に合わせた雰囲気を生み出すべく、大きく3つの特徴を持っています。

・多様な空間を生み出す3つのテイスト
・自由に組み合わせる6つのプロダクト
・利便性を高く追求した品質とオプション

それでは、これらの特徴を順番に見ていきましょう。


1.多様な空間を生み出す3つのテイスト

▲左から【GARAGE】、【CAFE】、【LIVING】。

「knot Work」では、実現したいオフィスの雰囲気に合わせて【GARAGE(ガレージ)】、【CAFE(カフェ)】、【LIVING(リビング)】の3種類のテイストを提案します。シックな雰囲気、明るくポップな雰囲気、リラックスできる雰囲気など、テイストを使い分けることで、オフィスによって必要性の異なるさまざまな「場」を演出することができます。


2.自由に組み合わせる6つのプロダクト

前章で述べた3つのテイスト。これらの空間を生み出すのが、イトーキ選りすぐりの6種類のプロダクトです。プロダクトの種類を増やすのではなく、プロダクトごとのカラー・素材などの展開を幅広くすることで、同じプロダクトでも異なるテイストを生み出すことに成功しました。

ダークトーンで引き締めたり、ポップなカラーで明るいオフィスを実現したりと、プロダクトひとつが生み出すオフィス演出の可能性はさまざまです。


3.利便性を高く追求した品質とオプション

▲ビッグテーブルやアイランドカウンターには電源コンセントがオプションで取付可能。

もちろんデザインは見た目だけではありません。チェアやソファの座りやすさ、テーブルの利便性なども考え抜かれており、随所にオフィス家具を長年生み出し続けるイトーキのこだわりが見られます。

たとえば、ソファの座面には、長時間座っていても疲れにくいよう前後で異なる硬さのクッションが使用されています。また、カウンターやテーブルには、オプションとしてコンセントを取り付けることも可能です。

オフィスとしての利便性をとことんまで追求した「knot Work」だからこそ、快適なワークスタイルへの妥協はありません。


多様な空間を生み出す「knot Work」の導入例

「knot Work(ノットワーク)」を導入することで、オフィスの雰囲気にはどのような変化が生まれるのでしょうか。実際にイメージを見ていきましょう。

「knot Work」を一式導入した場合

【GARAGE】DARK COMBINATION(ダークコンビネーション)

クリエイティビティを高めてくれる、ダークトーンのオフィス内。無機質な色合いながらも、ヴィンテージ感のあるプロダクトが揃うことでどこか懐かしい安心感を生み出します。

【CAFE】PLAYFUL COLORS(プレイフルカラーズ)

作業がサクサクとはかどる明るい室内。色鮮やかなチェアの数々が並ぶことで、オフィスに活気と明るさを提供します。ビビッドなカラーがアクセントとなり、日頃とは一味違ったアイデアが生まれるかもしれません。

【LIVING】SOFT MONOTONE(ソフトモノトーン)

柔らかい雰囲気を演出するなら落ち着きのある色合いでまとめ上げるのがおすすめ。優しい色味のソファやチェアで全体を統一することで、リラックスした状態でのコミュニケーションを引き出します。


「knot Work」を一部導入した場合

カウンターとハイチェアを組み合わせると、カフェで見られるバーカウンターの雰囲気ができあがります。適度な距離感で、カウンターの内外問わずさまざまな会話が飛び交うことでしょう。

横に長いビッグテーブルとカラフルなチェアを用いると、多目的に活用できるスペースが完成。軽いミーティングにも、一人黙々と作業する場合にもおすすめです。明るく色鮮やかな雰囲気の中でのびのびミーティングをすることで、たくさんのアイディアが生まれるかもしれません。

ソファとカフェテーブルを用いたコーディネートは、開放的なディスカッションの助けとなります。横並びのコミュニケーションで、積極的に発言できる「場」をつくり出すことができますね。


製品紹介

ここで、「knot Work(ノットワーク)」シリーズとして発売されているプロダクトをご紹介します。

1.ビッグテーブル

まるでカフェにでも来たかのような雰囲気を感じさせる「knot Work」のビッグテーブル。1m80cm〜7m20cmまで、5種類の長さの製品を販売しており、天板高さも720mmと1050mmの2種類をラインナップ。スペースに合わせて自在にレイアウトできます。

また、天板下にはオプションで配線ダクトやコンセントも付属が可能。PCやモバイル端末の電源にも困りません。

2.カフェテーブル

「近くのカフェでちょっと打ち合わせ」のような気分を味わうことができる「knot Work」のカフェテーブル。雰囲気や好みに合わせて色味と形が特徴です。チェアはもちろん、ソファと組み合わせることで落ち着いた作業環境が実現できます。

円形と角形の天板や、雰囲気の異なる3種類の天板色と脚色。一口にカフェテーブルといっても、組み合わせ次第でさまざまな雰囲気を生み出してくれます。

3.シェルフ

まるでカフェにいるかのようなデザインのキャビネット・シェルフ。カウンター席には置ききれないカフェアイテムの収納用にも便利です。

収納用に使えるキッチンキャビネットや、ゴミ箱としての機能を持つ分別キャビネットなど、多種多様なキャビネットを組み合わせながら理想の空間を描いてください。

また、このほかには書籍の収納にも役立つオープン・シェルフのラインナップもあります。オプションで発売しているマガジンスタンドを用いて、雑誌や新聞などをレイアウトしてもおしゃれです。

※シェルフの詳細はKagg.jp事務局までお問合せ下さい。

4.チェア

張地や素材に合わせてどんどん表情を変える「knot Work」のチェア。大きく分けて背座一体スタッキングチェアタイプ・背座セパレートチェア・ハイチェアの3種類のラインナップがあります。

それぞれのカラーバリエーションを上手に使い分けることで、落ち着きのあるカフェテイスト、カラフルなコーディネートなど、さまざまな雰囲気を楽しむことができます。

5.ソファ

カフェテーブルとの組み合わせが特におすすめのソファ。長時間の作業でも疲れにくいよう、座面の前後で硬度の異なるクッションが採用されています。
直線タイプ・カーブを描いたRコーナータイプ・背もたれの高いハイバックなどのラインナップがあるので、スペースに合わせた組み合わせが可能です。


knot Work選びのポイント

それでは最後に、「kont Work(ノットワーク)」シリーズを選ぶ際に重視したいポイントを3つご紹介します。

1.演出したい空間で選ぶ

「knot Work」がもっとも得意とする、“つなぎ目”としての役割。人やアイデアなど、オフィスで交差するさまざまな要素を集めて丁寧につなぐことで、今までとは異なる「場」をオフィス内に提供します。

シックな色合いでクリエイティビティを高める【GARAGE】、カラフルな色合いで新しいアイデアを提案する【CAFE】、リラックスした空間の中でゆるやかなコミュニケーションを促進する【LIVING】。導入例でもご紹介したこれら3種は、「knot Work」が提案する「場」づくりの一例です。それぞれのアイテムを活用しながら、快適な空間づくりを進めてみてはいかがでしょうか。

2.組み合わせるプロダクトで選ぶ

「knot Work」は、全6種のプロダクトを組み合わせることで、「リビングのようなミーティングスペース」や「カフェのカウンターのような作業スペース」など、さまざまな変化をオフィスにもたらします。

オフィス内のスペースの一部を少し変化させるだけでも、オフィス内の雰囲気がガラリと変わるはず。ぜひ、オリジナルの組み合わせを見つけ出してください。

3.カラーを合わせて雰囲気を統一する

どのプロダクトも複数のカラーで展開されている「knot Work」。シックな「場」を演出したい場合にはダークトーンのカラーを、ポップな「場」を演出する場合には明るいトーンのカラーを用いて統一感を出すことで、一気にオフィスが洗練された印象になります。

また、色合いに気を配ることでオフィスの雰囲気がガラリと変わるはずです。


メーカー特設のご案内

「knot Work(ノットワーク)」の魅力はまだまだ語りつくせません。ぜひ、イトーキの特設サイトやカタログもチェックしてみてください。

▼ブランドサイト
イトーキ knot Work製品情報

▼ブランドカタログ
イトーキ 総合カタログ

▼プレスリリース
イトーキ プレスリリース


さいごに

これからますます注目を集め、変貌を遂げていくことが予想される私たちの働き方。一人ひとりが自分らしく健やかに働くためには、働き方の変化に合わせて職場環境の変化をも求められています。

とくに、近年増加しているリモートワークやフリーランスなどの“個”を重視した働きの中では、人と人との間で生まれるさまざまなアイデアをどう結ぶかが、これからのビジネスの場でも非常に重要視されるポイントとなるかもしれません。

ぜひこの機会に、人やアイデアをつなぐ「knot Work(ノットワーク)」で、オフィス環境の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

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