2018年ミーティングチェア人気ランキングTOP10
2021.06.23 更新

数分~数時間の一時的な着座に使用されるミーティングチェア。オフィスチェアのような見た目のものからセミナー・講演会によく使われるもの、折りたたみのパイプ椅子など様々なタイプがあります。使用シーンはイメージできているものの、種類の豊富さや何人分必要なのかを考えると選びにくいかもしれません。
ミーティングチェア選びに悩んでいる方に向けて、今回の特集ではオフィス家具通販Kagg.jpの「2018年度ミーティングチェア販売数ランキングTOP10」をご紹介します。ミーティングチェア選びにお悩みの方はぜひ参考してみてください。
1位 折りたたみイス|コクヨ

ミーティングシーンの定番
2018年、最も販売台数が多かったミーティングチェアは、コクヨの折りたたみイス。類似品が多数ある中、群を抜いて販売台数が多かったのがこちらの製品でした。
会議、セミナー、休憩室とあらゆるシーンに合わせられる強さがあります。また、コストパフォーマンスが非常に高いため、まとめ買いもしやすいです。
専用台車があれば大量のチェアを一元管理。省スペースで最大40脚まで収納できます(収納台数はタイプによって変動します)。使用時には台車ごと運んで一度に会場設営、倉庫間を何度も往復する必要はありません。
どのメーカーにも似た商品がある中、特にコクヨ製が人気でした。文房具メーカーでもある知名度の高さと大手メーカーという安心感から選ばれているのではないでしょうか。
誰もが一度は見たこと、座ったことのあるオーソドックスなパイプ椅子。座り心地が簡単に想像できることが、圧倒的な販売台数に繋がった決め手なのだと思います。
2位 CK-890|コクヨ

収納効率と疲れにくさを兼ね備えたチェア
続いて2位も定番のミーティングチェア「CK-890」。こちらも体育館や会館など、どこかで座ったことがある方が多いのではないでしょうか。
折りたたみイス同様、スタッキング(積み重ね)機能と持ち運びのしやすさを持った利便性の高いチェア。なおかつ折りたたみイスより大きい背座のクッションとループ脚の安定感の高さは座り心地がよく疲れにくいです。そのため、1~2時間程度の少し長めの着座に向いています。
スタッキングができるので、収納効率もバツグン。最大10脚までスタッキングできます。専用台車に積載すると、最大30脚までスタッキングが可能に。収納力・運搬力だけでなく、安定性も増すので安全に管理できます。
3位 Spline|コクヨ

デザインが美しいスタッキングチェア
ランキング上位を飾るトップ3、最後のチェアはコクヨの「Spline(スプライン)」。2018年のオフィスチェアランキングではトップ3全てオカムラでしたが、ミーティングチェアではコクヨがトップ3を独占する形となりました。
フォルム自体はスタンダードなスタッキングチェアですが、脚素材にアルミダイキャストを使用した高級感がある見た目。横からうかがえる弧を描いたバックフレームと風通しのよい背のメッシュが、Spline特有のデザインを生み出しています。
脚タイプはサークルとキャスターの2種類で、タイプによって収納方法が変わります。
もちろん、収納力にも優れており、全タイプ重ね収納可。スタッキングが出来ないキャスタータイプは、座面を跳ね上げてネスティング(水平積み重ね)で収納します。こちらもスタッキングタイプには専用台車が存在します。
低価格ながらもハイクラスな造形。エグゼクティブスペースにもよくマッチします。
4位 会議用イス100|コクヨ

長時間座っていられる厚みのあるクッション
クッションに厚みを持たせた座りやすいミーティングチェア。長時間の着座でも疲れにくい作りです。
フレームカラーは、メッキ・シルバー・グレーの3色。キャスターもナイロンとゴムの選択肢でシーンに合わせてセレクトできます。
5位 CF610|ウチダ

1台2役で会議準備を効率化
デスクとテーブルが一体化したウチダのミーティングチェア。テーブル分のスペースが節約できるので、より多くの人員を呼び込めます。セミナー・講演会など多くの人が参加する場面にピッタリです。チェアを置けば、どこでもすぐにミーティングスペースに早変わり。会議室がないオフィスにもオススメです。
6位 Runa|オカムラ

1,300通り以上の多彩なバリエーション
機能・カラーラインナップの豊富さに定評のあるオカムラのミーティングチェア。テーブル、肘置き、下肢空間に取付けられる荷物置き、背クッションの有無を選ぶことが出来ます。また、座面カラーだけでなくシェル、脚フレームの色まで指定ができる豊富なレパートリー。お気に入りの一脚が必ず見つかります。
7位 RC-130|生興

レセプションシーンなどにピッタリなフォーマルデザイン
メッキ仕上げのフレームが清潔感を出すフォーマルな雰囲気のチェア。披露宴や歓迎式など、レセプションシーンによく用いられます。1脚のスペースに4脚程度積み重ねて収納できるので、普段集会や式が少ない時でも邪魔になりません。
8位 Eleck|イトーキ

カラーパターンが多様な個性派チェア
ループ脚のいたってシンプルなスタッキングチェア「Eleck(エレック)」。Eleckの一番の特徴は、シェルと張地のカラーの組み合わせ。シェル4色×張地12色の合計48パターンから選べます。中でもシェルカラーがモスグリーンのタイプはどれも個性的な配色になっています。
9位 MC-200・100|アイコ

掃除がしやすいメッシュフレームチェア
アイコが製造する背もたれが樹脂メッシュのスタッキングチェア。液汚れが付着してもシミにならず、サッとふき取れます。布と異なり摩耗や洗剤にも強く、長年使用しても清潔に。気軽に買い替えができないオフィス家具にとっては魅力的なポイントです。
10位 スツール|コクヨ

オールラウンドスツールのロングセラー
最後はコクヨのロングセラーであるスツールシリーズ。待合室に設置されていたり、不足した際の予備として確保されている丸イスです。1時間以上の長時間使用は疲れるので向いていませんが、数分~数十分の短時間使用には最も適したイスです。安定感のあるサークル脚や座りながら移動ができるキャスター脚もございます。
まとめ
結果を見るとシリーズごとで得意なシーンは異なりましたが、全てに共通しているのは「重ねて収納ができる」という点。ミーティングチェアに収納機能は必須なようです。普段収納する必要はなくても、万が一を考えると収納機能があると安心ですね。もしチェア選びでお困りであれば、まずは「収納が出来るチェア」を条件にすると探しやすくなるかと思います。