オフィスキャビネットはこうやって選ぶ!4つのポイントを解説
2023.05.29 更新

はじめに
デジタル化が進んでいる今でも、書類や資料を保管するためにオフィスキャビネットは欠かせません。だからこそさまざまなサイズ、形、色のキャビネットが販売されていますが、 多様なラインナップの中からどうやって選んだら良いか お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は キャビネットの選び方を紹介 します。4つのポイントを押さえて検討していきましょう!
まずは相談したいという方はぜひKaggコンシェルへ。
専任のコンシェルジュが、ご希望にかなうオフィス家具をご提案します。
レイアウトや商品選定など無料でご相談を承っております。まずはこちらのフォームから、お気軽にお問い合わせください。
①予算や目的でキャビネットタイプを選ぶ
オフィスキャビネットの形は 大きく分けて5種類 あります。それぞれの特徴を参考に、 予算や収納するもの、設置する場所によって最適なタイプ を考えていきます。
オープンタイプ

・低価格
・書類が取り出しやすいため、使用頻度の高い書類や資料の保管向き
・見せる収納としても使える
・扉がなく施錠ができない
両開きタイプ

・両開きできるので収納物を見渡しやすい
・ガラス扉は閉めていても中身を確認しやすい
・扉を開くためのスペースが必要
・ガラス扉は椅子などがぶつかると割れる可能性があるため上置きでの使用をおすすめ
引き違いタイプ

・扉を手前に開かないため狭いスペースで活用できる
・ガラス扉は中身を確認しやすい
・中央寄りの書類はやや取り出しにくい
・ガラス扉は椅子などがぶつかると割れる可能性があるため上置きでの使用をおすすめ
ラテラルタイプ

・大量の書類や資料、備品を保管できる
・設置スペースに応じて段数を調整することが可能
・上置きとしての使用はできない
クリスタルトレイタイプ

・サイズ展開が豊富なため用途や収納量にあわせて選べる
・トレーごとに種類を分けて収納でき、トレー自体にラベリングも可能
・高さがあるものは上置きとして使用できない
②防犯性を考える
施錠ができるキャビネットも鍵に種類があります。 キャビネットの使用用途や、収納物によってどの程度の防犯性が必要か 変わってきます。

シリンダー錠
スタンダードな鍵タイプ。鍵の管理も必須となる
ダイヤル錠
ダイヤル式の鍵で暗証番号を入力して解錠・施錠。一度設定した暗証番号を使い続ける方式、施錠ごとに暗証番号を設定する方式が選べるタイプもある
プッシュ錠
設定した暗証番号を使い続けるタイプ。暗証番号が他人にわかりにくいためセキュリティ性が高い鍵
カード錠
ICカードなどを鍵として使用するタイプ。履歴管理ができるものもあり、セキュリティ性能が非常に高い
③高さと奥行きを考える
設置できるスペースを確保できるか、通路を塞がないかなど サイズの確認は一番大切 です。高さ、奥行き、幅の確認に加えて 収納したいものも加味 して決めていきましょう。
一般的に多く使われているキャビネットの奥行きサイズは400mmと450mmです。
400mm
A4サイズの書類や資料などが収納可能
450mm
B4サイズの書類や資料、ファイルボックスの収納が可能
④統一感を出す
同じキャビネットでもメーカーによってラインナップされる色味やサイズ、デザインが少しずつ異なる場合があるため シリーズで揃えると統一感がでます 。 現在のオフィスや演出したい雰囲気に合わせて選ぶ のがおすすめです。ここでは代表的なカラーをご紹介します。
ホワイト
清潔感があり明るい雰囲気
グレー
定番カラー。汚れが目立ちにくく事務的な印象
ブラック
汚れが目立ちにくい。シックな雰囲気
木目
おしゃれな雰囲気。メーカーにより色味が異なるため注意
売れ筋のキャビネット3選
オカムラ Rectline(レクトライン)シリーズ

Rectline(レクトライン)シリーズは 地震に強い「スライドラッチ機構」を標準搭載 している耐震・安全面において優れた収納家具です。扉についた 把手は4方向から操作 できるため、さまざまな状況に対応できる機能性も兼ね備えています。
カラーは木目調だけでも5種類あり、オフィスの雰囲気に合わせて選択できます。
コクヨ EDIA(エディア)シリーズ

EDIA(エディア)シリーズはKagg.jpで 根強い人気を誇っている商品 です。キャビネットだけでなく、ロッカータイプやオープンスペースに最適なフリーパネルタイプなど幅広いラインナップを取り揃えており、カラーも豊富なため 統一感を演出しやすいシリーズ です。
イトーキ THIN LINE CABINET(シンラインキャビネット)シリーズ

THIN LINE CABINET(シンラインキャビネット)シリーズの基本寸法は高さ346mm、幅450mmの倍数で構成されているため、 サイズや収納タイプが異なるものを組み合わせてもすっきりと揃います 。目的や用途に合わせて上下の組み合わせを変えるなど 多彩な展開が可能 な収納家具です。
さいごに
いかがでしたか?まずは なにを収納していくか を考えながら、少しずつ絞り込んでいくと選びやすいと思います。
それでもキャビネットは種類が多いので、 迷ってしまう場合はお気軽にKagg.jpにお問合せください 。一緒に商品選定のお手伝いをいたします。